きつけを学ぶなら、伝統の小林豊子きもの学院


8月21日 大輪の華が散りました


 


初めてお会いしたのは着つけ教室に入学したての15年前


威風堂々と花開く牡丹が自ら発光体となって輝くような


圧倒的な存在感


どぎまぎして自分の身の置き所に戸惑ったのを覚えています


 


上司という関係となり


自ら示されたのは常に自分を律する姿


自分に甘えは許さない凜とした姿


「良きライバルをつくることが自分を高めてくれる」


という言葉どおり


右ならえを良しとせず


常にひとつ上を目指し走っていました


 


その強い精神力を


肉体は支えきれなかったのでしょうか


病に倒れた、とは思いません


天命を全うしたのだと…


 


最後に掛けられた言葉は


「あなたは強いから大丈夫、しっかり進みなさい」


そう言いながらも


はらはら、じれったく、見守ってくださるはず


時にはきっと、カミナリも


 


ただ、いまひとときは


安らかにおやすみください

 

 
 

鈴木豊苗樹