2021年04月06日

時代衣裳「平安朝 公家若年女子 細長姿」を函館校のロビーに飾りました。  

“細くて長いもの”から「細長」の名称になったと言われます。

若い公家女子の私的な晴着として用いられた表着で、垂領(たれくび) で
衽(おくみ) がなく、腋(わき) と後身があけられ当帯(あておび) を結びますが、
小袿単(こうちぎひとえ) をつけ、濃色の長袴をはいています。

全道の内覧会会場で、十二単を組衣桁にかけて展示しますので、ぜひご覧にお出かけ下さいませ。

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第36回 きもの展「内覧会」