2024年08月23日

教授補後期講座を終えて

令和6年8月3日 定山渓万世閣ホテルミリオーネにて
小林豊子きもの学院の名取資格取得を目指す教授補講座を開講しました。
全6日間の講座の最終となる2日間です。

一日目は江戸芸者・京舞妓の着装実習
これまで習って来た着つけは、まず丈をきめおはしょりをつくるものでしたが
裾を引いて着る衣裳は衿元から着つけ、たて褄を左右対称に折り返していきます。
受講生の皆さんにとっては初めての経験
指導講師の説明や手つきをしっかり追いかけ、芸者と舞妓を作り上げていました。

二日目は着装道宮島流衣紋会の皆さんによる着装展示と信田豊愁北海道名誉学院長の解説から学ぶ時代衣裳。

十二単、直衣、壷装束、束帯、花魁と
次々と繰り広げられる絵巻のような舞台に皆さん釘付けでした。

初めて聞く言葉は今はまだちんぷんかんぷんかもしれませんが、学びを続けて行くと、必ず理解する瞬間が訪れます。
来年はご覧いただいた十二単などの着装実践となります。
期待に胸を膨らませつつ、学んでまいりましょう。

講座の終了後は認定式が開かれ、仲間とともに「豊」の名前をいただきました。

着つけ師やきもの講師を目指し新たなきもの道の始まりです!
皆さん おめでとうございます!!

***************************

着つけの資格を取得するならコチラ
時代衣裳はコチラ