学院からのお知らせ
2025年07月16日
教授講座中期、開講
当学院最高峰の資格「教授講座」
2年に一度の開講で、前期・中期・後期に分け実施しています
7月は札幌・苫小牧・函館・旭川・帯広 各地区で中期講座を実施します
7月12・13日開催の札幌地区の講座をレポート!
初日は帯結び
「茶つぼ」「千代鶴」と、定型のものを一本の帯で再現するため、様々なヒダのとり方を駆使し、それらをバランス良く配するテクニックを学びます
伊藤札幌学院長の指導のもと、これまで指導にあたった担当講師も見守る中、緊張感ありつつも楽しく実習が進みました
二日目は草木染
帯揚げの生地に「絞り」を施し、蘇芳から煮出した染料で染めます
糸で布地をくくったり、染料を作ったりする技術や手間、媒洗剤によって色が変わる面白さとともに思うような色に染める難しさなど
作り手としての体験から、きものに対する思いに変化があったようです
更に、8月開催の後期講座の予習となります衣紋紐の結び方「装束結び」を練習
「十二単」の着装実習が待ち遠しくなったことでしょう
8月2・3日開催の後期講座では北海道の受講生が一堂に会し、十二単・白拍子水干・京芸妓の時代衣裳を自分達で着て着せて、という実習が待っています
講座への期待と、資格取得後の自分の未来を思い描きながらお越しになる皆さんとお会いできることを楽しみにしております
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「京都きもの伝承文化協会」の資格を取得するとできること
【助教授】
冠婚葬祭の場などでの着つけ師としての活躍
【教授補】
名取授豊の会への入会
きもの講師としての活躍(学院・個人教室)
専門学校・中学高校授業のアシスタント
【教 授】
着装道への入門
※以前少しだけ習ったことがある方などの復学も可能です
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