1.十三参り
十三才になった子供たち(男・女)が、虚空蔵菩薩に詣で、厄を払い、
智福の授与を願う行事です。
「知恵詣」、「知恵もらい」とも言います。
2.虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)
大空のような広大な知恵と福徳を持たれ、すべての人々に授けようと御誓願のもと、この世にお出でになる仏様です。
3.十三才
男女ともに心身が発達し、人間形成に重要な時期になり、仏様のご加護を祈る事が大切と言われます。
4.本身祝い
女の子は、この頃はじめて本裁ちの大人のきものを作り、肩あげして着用します。
5.十三智菓
当日境内で十三種類のお菓子を求め、家中で祝い、食べる事を十三智菓と言い
ます。