着つけを学ぶなら、伝統の小林豊子きもの学院

令和6年8月20日
真宗大谷派(東本願寺)札幌別院様よりご依頼いただき、「おもてなしを美しく」と題し、お茶を美味しく淹れるコツや作法、礼を失さない呈茶についての講習会を実施しました。

日頃お寺に携わる女性達が月に一度集い実施している勉強会で、いつもは講義を聞くことが多いそうなのですが、今回はメンバーの皆さんからの強い要望で、アクティブに学びたい、ということで・・・

マナー教授の資格も持つ伊藤札幌学院長が、長手盆にセットした五つの湯飲みに、適温で均等な濃さにお茶を淹れてまいります。
衛生的で無駄のない、理にかなった手順に「ほぉ～～」と感嘆の声。

続いて互いにお茶を淹れ、やはり作法にのっとり、丁寧に入れられたお茶を味わいます。

襖の開け閉めや呈茶の際の立ち居振る舞いも、お客様に礼を失せずスマートに。

菓子皿に敷く懐紙の慶弔のたたみ方の違いや、おしぼりのたたみ方と湯飲みとの位置関係など、活発に質問が交わされ、笑い声も響く楽しい講習会になりました。

電話応対のマナーやきものの着つけなど、皆さんで学びたいコンテンツがまだまだあるとのこと。またお力になれれば幸いです。

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