きつけを学ぶなら、伝統の小林豊子きもの学院

2月11日(日) 函館本校で、着装道宮島流衣紋会の先生方による十二単の着装を行いました。
この十二単の意味は諸説あります。十二枚のきものを着るから十二単と思っている方もおいでのようですが、実際には十二枚着ているわけではなく、その枚数は決まっておらず、20枚以上着たという記録もあります。十二分に着ている(たくさん着ている)という事から十二単と言われるようになったようです。

十二単の衣裳の重さはどれくらいだと思いますか？
昔の言葉で４貫目になります。今の言い方だと１５～１６㎏です。


十二単姿の完成です。
コロナ禍なので、今回はモデルさんではなく、ボディーさんを使いました。
ちょっと寂しいかな・・・この次はモデルを使って行いたいなぁ～
あなたもモデルになってみませんか。

着装後は、十二単の後ろに回って見たり、写真を撮ったりして自由に見て頂きました。
またの機会にみなさんも参加してみませんか。