着つけを学ぶなら、伝統の小林豊子きもの学院

1月6日　ビューホテル札幌にて新年交礼会を開催いたしました。

会に先立ち
昨年中に組紐、きもの講師の免許を取得された方々の合同認定式が行われました。

緊張感が漂う中、努力の証である免許状を授与され

また昨年夏に行われた教授補講座を修了した方々が会場の皆さまへ名看の披露も行いました。

今年も個々の目標に向けて頑張っていただけることでしょう。

平成最後となる新年交礼会は、獅子舞の登場で開幕です。

続いて、きつけ舞。当学院の苫小牧講師　曽我部豊鶴による「きものきもの」を披露。
「きものきもの」は二十年ぶりくらいの演目となります。

黒留袖で登場し、色留袖に舞ながら着あげます。
ゆったりと着あげる仕種に見とれてしまいます。

色留袖にて明治天皇が作詞した「新しき年」の詩吟に合わせて、花柳流の日本舞踊を披露しました。

時代衣裳は、「宮廷女官釆女装束姿」の着装をご覧いただきました。こちらが現代の釆女装束姿。

そして、江戸時代の釆女装束姿。

４月末日、今上陛下が御退位なさり、5月からの皇太子様のご即位、そして改元。世紀の一大慶事を奉祝しての時代衣裳ときつけ舞となりました。

沢山の御来賓の方々を代表して
参議院議員 参議院自由民主党議員会長 橋本聖子様
衆議院議員 和田義明 様
一般財団法人 京都きもの伝承文化協会理事長 増山壽一 様からご挨拶を頂きました。

乾杯のご発声は、クッキングキャスターでもお馴染みの星澤幸子 様。

在校生・卒業生・関係者の方々がお集まりいただき会食を楽しんでいたようです。

そして
毎年秋に開催しておりますチャリティーバザール呉美の市
収益から交通遺児のために寄付させていただいております。
交通安全推進委員会様より
本年も感謝状をいただきました。

平成31年。皆さまとともに笑顔で新しい一年をスタートできますことに感謝いたします。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。