着つけを学ぶなら、伝統の小林豊子きもの学院

7月30・31日、定山渓万世閣ホテルミリオーネで「第58期教授補後期講座」が行われました。
夏を感じる蒸し暑い日に行われた今回の講座、
まずは受講された皆さま、講師の皆さま、お手伝い頂いたモデルの皆さま大変お疲れ様でした。

今回の講座では2日間にわたり講義が行われた内容は
「直衣」「十二単」「壷装束」「白拍子」「舞妓」「直垂」「江戸芸者」「京芸妓」「花魁」。
壇上で着装道宮島流衣紋の方々が着つける時代衣裳の着装を見ながら、宮島学長が講義を行いました。

各々の歴史的背景、その時代の生活風景、着装に必要な技術的要素など、
まるで目の前に歴史上の人物が登場したかのような臨場感あふれる貴重なお話しでした。

みなさん見逃さないよう、聞き逃さないよう、真剣に受講されていました。

また、認定式では、修了証書、免許状、
総合学院長の手から授豊の記・名のを授与が行われました。
来賓の方々のご祝辞に心をうつスピーチでした。

来年はいよいよ教授講座です！
教授補講座で得た理論、知識をもとに技術を積み重ね
日本の文化、服飾の文化を伝えていく立場へと成長することを
心から願っております。