着つけを学ぶなら、伝統の小林豊子きもの学院

1月19日　札幌パークホテルにて、札幌・小樽・岩見沢地区の新年交礼会を開催しました。

会の冒頭、昨年 着つけや和裁・組ひもなど各教科において免許を取得した皆さんをご紹介、努力をたたえ、新たな目標にエールを送りました。

毎年楽しみにしてくださっている方の多いオープニングステージは、学院講師によるきつけ舞「留袖」、音楽に合わせてきものを着上げる過程や手際良い着つけ、立ち居振舞いの美しさは何度見てもうっとりしたり感動したり。

続いて時代衣裳の着装を披露する「平安と近世十二単」
平安時代に国風文化として確立したと言われる十二単
千年の時の流れの中で緩やかに現れた変遷をご覧いただきました。

衣紋(えもん=着つけ)は着装道宮島流衣紋会の皆さんを中心とした衣紋方(えもんかた)が、衣紋の技術はもちろん、作法に則った美しい所作で進めてまいります。

時代を超えた二人の御方様の完成を待って登場したのは束帯(そくたい)姿の殿！
現代の振袖姿のお嬢さんと共にお出ましになりました。

振袖の帯結びをよ～く見ると、、、

袋帯で十二単(写真)と束帯の形が作られていました
こちらは初代宗家小林豊子先生の創作帯結びで、帯結びの可能性や創造性が広がる作品として伝え続けられています

長年に渡り親交をいただいております参議院議員 橋本聖子様よりご挨拶を頂戴し、会食の時間へ、皆様と楽しいひと時を分かち合いました。

ご来場いただきました皆様ありがとうございました。
本年は北海道創学55周年
より一層皆様に愛される学院を目指しスタッフ一同精進してまいります。

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