学院からのお知らせ
2024年11月21日
呉美の市を終えて
お陰様をもちまして、43回目のチャリティーバザール「呉美の市」が終了しました。
交通遺児の育英と交通事故のない社会を目指す事業へ、微力ながらお役に立ちたいとの思いを胸に、秋の気配を感じ始めた10月の札幌から道内12カ所をめぐりました。
皆様から頂戴しました温かいお心は、新年の交礼会の場にて、北海道交通安全推進委員会様へお贈りいたします。
ご支援ご協力、ありがとうございました。
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公共社団法人 北海道交通安全推進委員会 筆頭副会長 甲谷 恵様からメッセージをいただきました。
皆さまの応援を子どもたちへ
「交通戦争」といわれた昭和の時代、小林豊子きもの学院の皆様には、いち早く、交通遺児に寄り添ったチャリティーバザール『呉美の市』を始めていただきました。社会情勢や交通遺児を取り巻く環境は大きく変化していますが、交通遺児となった子どもたちの心の傷は今も昔も同じであり、40年以上にもわたる皆さまの温かい励ましと応援に、心から感謝を申し上げます。
当委員会の交通遺児育英事業は、令和5年4月に、これまでの貸付型の「奨学金」に加え、返還不要の「給付金」「お見舞金」のしくみを新設いたしました。子どもたちに一層寄り添い、乳幼児からの健やかな成長や、夢をあきらめずに未来に歩む姿を応援したいという思いを込めたもので、皆さんの長きにわたる継続したご支援があってこそ実現できたものでございます。
皆様の思いを子どもたちにしっかり繋いでまいりますので、引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。