きものDo!ニュース
2016年11月27日
着装道 宮島流衣紋 研修開催!
平安の時代から始まる日本の服飾
十二単や束帯など時代衣裳の着装に特化した研修の場
着装道 宮島流衣紋研修道場
発足から七年を迎えました
去る9月24日スタートいたしました今年度
宗家を迎えての第一回研修で
一期、二期生の方々は
時代衣裳の極みとも言えます男子装束について
その歴史や構成を理解した上で
着装技術を身につけてまいります
昨日と本日 開催の第二回研修では
平安時代の武士 直垂
現代の天皇家でも着用される 束帯
たっぷりと大きく仕立てられた衣袍を
石のついた皮製の帯 石帯で束ねるように着装することから
「束帯」と呼ばれますが
その意味合いを認識することから
衣裳構成の理解がスタートです
右作法の公家と左作法の武家
男女による作法の差異
なども加わり 脳をフル回転させての研修となりました
奥が深~い 時代衣裳
特に男子装束に手を触れられる場は他にありません
着物文化の誕生からしっかりと学んでまいりましょう
ご参加の研修道場門下生の皆さん、お疲れさまでした!