2015年11月01日

2回目の着装道研修。

 

設立から6年 着装道宮島流衣紋研修道場
今期2回目の研修が実施されました。

本日札幌校は入門から日の浅い方達の研修
種目は十二単

帯や袴、袿の着せたたみから着装まで
行為の意義をひとつひとつを確認しながら進められました

「着せたたみ」というのは
・装束が持つ本来の美しさを損ねることなく着装するため
・御方様(着せられる人)に僅かな負担をもかけないため
・二人の衣紋方が互いの呼吸を感じるかの如く動作が円滑に進めるため
すなわち、着装以前の準備をいいます
着装道宮島流衣紋の真髄、感謝・敬愛・調和が現れております

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重厚長大な衣裳の扱いは慣れない方には大変ですが
無駄のない動きから作り出される美しい衣紋を目指し
みなさん頑張りました!

次回はお互いに着せあい、御方様・衣紋方の相互理解を深めます。
ご参加のみなさん、お疲れさまでした。