きつけを学ぶなら、伝統の小林豊子きもの学院

7月30日　小林豊子きもの学院北海道札幌本校において

北海道高等学校家庭科教育研究協議会様からのご依頼により

服飾文化セミナーを担当いたしました。

NPO法人日本時代衣裳文化保存会設立後

回を重ね、本年度で５回目となります。

技術家庭科の授業に和装が取り入られ

熱意溢れる教諭の皆様の向学心にお応えできますよう

講師一同誠心誠意、取り組んでおります。

先ずは日本時代衣裳展覧室にて

様々な衣裳の概要を説明。

講義にて

日本人の感性、衣裳に見える精神性についても学んでいただきます。

国風文化の開花とともに完成を見た十二単

実際の着装場面をご覧いただき、理解を深めていただきます。

見るだけではわからない！

教諭のみなさまにも体験していただきます。

現代のきものにはない袿の仕立方や

着装手順、色の組合せなど、

様々な観点からのご質問があがりました。

日本の伝統文化を

未来の担い手達にダイレクトにお伝えできるのは

学校教育の現場であり、教諭の皆様です。

この講座がわずかでもお役に立てますことを願っております。