きものDo!ニュース
2024年08月14日
衣紋会 令和5年度の研修終了
着装道宮島流衣紋会 令和5年度最後の研修を実施しました。
7月20日は教授資格を取得した皆さんの教授会にて、「束帯」に関する講義と着装実習を行いました。
平安の男性貴族が宮廷内で被る垂纓冠(すいえいかん)や束帯の袍を束ねおさえる石帯(せきたい)の構造や各部名称をしっかり学んだ後、各々 大河ドラマ「光る君への」どなたかをイメージしつつ(?) 束帯の着装実習を実施しました。
翌21日は今年度免許を取得した方へこれから益々のご活躍を祈念し
認定式を執り行い、
来年度の種目となる花魁の着装デモンストレーションをご覧いただきました。
目前にする絢爛豪華な衣裳、次年度はこの衣裳を自分が着装すると思うとワクワクしますね。
準備から始まり後始末まで、全工程を「美しい作法」に則り進めるための心構えや思いやり(心)と知識と技術(技)、立ち居振る舞いや感性(体)を身に付けるため、頑張りましょう!
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*きものDo 日本時代衣裳文化保存会では80点を越える時代衣裳を復元制作、各種機関において日本服飾文化の資料として活用いただいております