きものDo!ニュース
2016年04月09日
教育大 和装文化教室スタート
昨年度
北海道教育大学札幌校 生活創造教育専攻 家庭科教育分野に
導入頂きました「和装文化教室」
今年度も4月より4回の授業を実施いたします。
昨年度 受講の皆さんは
初めてきものを自分で着る、他人に着せるという体験から
きものの扱い、他者への心配りを学び
その後の生活に役立てることができた
というお話を 担当の佐々木教授より頂戴しました。
今年度もきつけはもとより礼儀作法もしっかりと
学んでいただく
より実践的な講座内容となっております。
初回は日本の服飾文化の原点である十二単を
簡易ではありますが、着装体験いただきました。
重くて動けない
一日中着ているのか
トイレはどうするの
二十歳になったら着るものなのか などなど
実際に身に着けることから発生する質問がつぎつぎと寄せられ
体験することの意義が感じられました。
社会人となった際
様々な状況により使い分けが必要なお辞儀の仕方も
「なぜなのか」という理由を明確にすることで理解し
実践してまいります。
手早い現代のきつけをご覧いただき
次回のきつけ実習が待ちきれない様子の皆さん。
少ない授業時間ではありますが
しっかりと身に着けていただきたいですね。