2018年05月15日

きものコーディネート[小紋]

小紋のきものは文様が小さいという意味から来てましたが、最近は文様の大きさ、色彩の多少にかかわらず、小紋と呼ぶようになりました。
おしゃれ着、街着として楽しみましょう。

①紫系市松文様の小紋に黒の染め名古屋帯 帯〆、帯あげに帯の中から赤系一色をとり可愛らしく合わせました。半衿も薄いピンクを使用し、若くモダンな組合せです。

 

②同じ小紋に白地にグレーの雪輪文様の袋帯 帯あげは紫系、帯〆は中心から色と柄(市松)の違う平組を使用し、落ちついた雰囲気を表現しました。

 

③線文様の小紋に同色系(名物裂)おしゃれ袋帯 帯あげに差し色で黒とこげ茶の帯あげ、帯〆は帯あげに合わせ、こげ茶と黒の七宝焼きの帯留で統一しました。

 

④同じ小紋にカラシ色の汕頭の半衿 帯あげ、帯〆を同色にし、茶系の濃いおしゃれ袋帯を低目に結び小紋に合わせてみました。

 

高台平組

 

汕頭半衿