2015年10月19日

知っておきたい冠婚葬祭マナー その2

マナーとは喜びを深めあい、悲しみを慰め合って、
スムーズに事を運ぶ、人間社会の約束事です。

エンゲージリングは、何故ダイヤなの・・・?

エンゲージリングの起源は2000年前に遡ります。
古代ローマの人々は結婚の約束として、鉄のリングを贈ったとのこと・・・
1477年オーストリアのマクシミリアン大公が後に妻になるマリーに婚約の
証として、ダイヤモンドの指輪を贈り、以来、ダイヤを贈る習慣が始まったと言われております。
地球上のあらゆる物質の中で最も硬く不変のものとして、婚約の証に
ふさわしいとされています。
現在はダイヤ以外の宝石として、相手女性の誕生石を贈るのが増えているようです。
誕生石は幸運を招くと言う考え方もあり、またパワーストーン、ラッキーストーンとして
魔よけの意味も持っています。
あなたは、どちらを選びますか?

 

婚約解消! 結納金はどうなるの?

恋愛やお見合いが全てハッピーにつながりません。
結納を済ませた後に、どうしても気が乗らず婚約を解消することになったら、あなたはどうしますか?

① 贈られた金品
② 仲人にタイするお詫びの仕方

婚約を解消した場合、男性・女性どちらでも解消を申し込んだ側が、
先方に全てを返すのがマナーです。
そして、断られた側の選択は自由と言われております。
お仲人さんに対しては真意をしっかり伝えて話をつけていただきますが、
仲人さんの立場を悪くしたことへのお詫びは大切です。
先方との話がついた時に改めて伺いましょう。
現在は仲人なしの場合も増えています。
そのような時は、年配の知人や親戚に頼まれたら良いでしょう。