<平安朝> 公家童女 袿・細長姿
文化事業 日本時代衣裳の復元
<江戸時代>光格上皇御召「鳩文様」御狩衣
<江戸時代>
光格上皇御召「鳩文様」御狩衣
(こうかくじょうこうおめし「はともんよう」おんかりぎぬ)
第13回きもの展作品
装束・衣紋を家職として世襲してこられた高倉家には禁中・院中御調進装束の控裂が伝えられ控裂につけられている付箋によって名称や時代などを知ることができます。
濃香地固地綾白鳩文様(こいこうじかたじあやしろはともんよう)表地二藍平絹(ふたあいへいけん)裏地(苦色重ね(にがいろがさね))の本狩衣は付箋に明記されている
「光格天皇 文政9年3月調進候分 仙洞御所 御用 御小直衣 本」によっ1826年に調進された「鳩文様」であることがわかりそれを復元、狩衣として製作したものです。