<平安朝>公家女房 褻の小袿姿

<平安朝>
公家女房 褻の小袿姿
(くげにょうぼうけのこうちぎすがた)

第8回きもの展作品
公家女房 褻の小袿姿
小袿(こうちぎ)の小には小寸説や公に対する私とする説などがありますが
ここでは藝の服装を想定して小袖に長袴をつけ、その上に単と小袿(こうちぎ)だけを着装しています。

近世の小袿(こうちぎ)は袿(うちぎ)と同形で表地と裏地(退(おめ)り)の間に別裂(中倍(なかべ))を加えたものをいいます。