きつけを学ぶなら、伝統の小林豊子きもの学院


7月29日
北海道高等学校長協会家庭部会からの要請を受け
家庭科教員対象の体験研修講座を実施しました。

この会は
「心豊かな生活の創造を目指し
生徒一人ひとりの能力の伸長を図る家庭科教育のあり方」
を研究テーマに家庭科教員の資質向上を目指すものです。
昨年、NPO法人日本時代衣裳文化保存会が初めて講座を担当させていただき
ご参加教諭のみなさまからの好評を受け、本年も開催の運びとなりました。

信田理事による講演では
蚕や植物など自然の命から生成される衣が身体を防護する衣服となり
自然と共生することから育まれる感性をプラスして
美しい日本のきものが生まれ服飾文化が形成されていく過程から
「命の尊さ」が説かれます。


十二単の着装実演では
三人がかりで一枚一枚きつけられていく様に驚きの面持ち。
教科書で見慣れている宮廷装束の実態が明らかにされると共に
全て決まりのある上に成り立つ衣紋の行程に「礼節」を見ます。


さらに、皆さんにも十二単を実際に羽織っていただき
重みを体感していただきました。
袖口に見える「かさねの色目」に改めて注目、
色の合わせ方に決まりがあるのか、年齢による差異があるのかなど
質問があげられました。


来年は全国大会が札幌で開催されることになっており
そちらの要請も受けたまわっております。
 ご参加いただく教諭の皆様の意欲にお応えできるよう
準備を進めて参りたいと思います。